PADI ダイビングライセンス講習コース

いきなりダイビング器材を装着して海で講習するのではなく、プールでスノーケリングの基礎から丁寧に教えていきます。
こうすることで、ダイビング用ウエットスーツの浮力やフィン（足かき）の推力などが体験でき、泳ぎが出来ない人でも簡単に泳げるんだということが実感出来ます。

次にダイバーが実際に使用する器材を、ひとつひとつ丁寧に説明し組み立てていきます。 わくわくドキドキです。

器材の説明や組み立て方を学んだら、いよいよダイビング器材の装着です。 ここで再度、計器類や器材の使用方法のおさらいをします。
こうすることで徐々にダイビング器材に慣れていきます。
慣れるまで、浅場で水面移動などの練習を繰り返します。おもしろいですよ！

浅場での練習が慣れてきたら、次は深場で浅場で行ったことと同じ練習を行います。
水中では喋っての意思の疎通が出来ないので、水中スレートやハンドシグナル（手話みたいなもの）を使って意思の疎通をおこないます。

ちなみにここのプールの深さは4.75メートル。水温約30度。 いつでも快適に講習ができます。
初めての水中での活動となります。不思議な気分が味わえます。

プール講習が終わると、次は学科がまってます。
学科と言っても、主にプールでやったことや、水の世界の勉強で、大人でも普段から思う素朴な疑問がわかります。 例えば、どうして水は青く見えるの？、とか、なぜ海流が発生するの？とか、潮の満ち引きと海流って違うの？とか、まぁ、いろいろです。 何気に雑学博士になっちゃうかも。

学科が終わると、ついに海洋講習です！

海洋講習と言ってもプールでやったことの復習です。　
プールとは違って海は波の影響を受け、重力も地上の約10分の1程度の感覚になります。
また、たくさんの生物にも囲まれての講習になります。
水中散歩などを交えながらスキルの復習をしていきます。 これは2回に分けて行い合計で4ダイブします。

海洋講習は全てが新鮮で、きっと一生忘れない経験になるかと思います。